こんにちは女性ホルモンケアアドバイザーのSallyです。
20代前半にPMDDを発症し10年かかって回復。
「月経前の不調で私と同じ思いをして欲しくない。」
そんな思いで「せいりプラス」を運営してます。
PMS/PMDD改善方法、第2回は「PMSの改善には日記がイチオシ」です。
月経前不調の改善には日記がイチオシ
「PMS /PMDD改善方法を読む前に」の記事でもご紹介しました日記のススメ。
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PMS/PMDD改善方法を読む前に
「PMSやPMDDの改善方法」をご覧になる前に読んでいただきたい注意事項をまとめました。
続きを見る
月経前不調の改善には記録がとても重要です。
改善の度合いには個人差がありますが、日記をつければ必ずPMSやPMDDの改善に役立ちます。
なぜなら・・・
3日前に何時に、何処で、どんな気分で、何を食べたか覚えてますか?
1週間前の自分の気分はどだったか、体調はどうだったか覚えていますか?
覚えていませんよねぇ~。
月経前の不調が出ると言うことは、
今までの何かが積みさなって、そのような体質になっていると言う事です。
それが運動不足かも知れないし、
ジャンクフードの食べ過ぎかも知れない・・・。
もちろん何か別の疾患が原因で月経前症状が出ている可能性もありますね。
以下が日記をつけるメリットです。
ポイント
- ダイエット効果
- 月経前不調改善
- 妊活効果
- 持病・疾患の改善
- 人生の見直しにもなるかも?
PMSに限らず自分の健康状態を長いスパンで記録するだけでこんなにもメリットがあるんです。
Sallyオリジナルの日記帳紹介
Sallyは「せいり+日記」と題して自分の記録のために日記帳を自作しています。
過去Sallyはレコーディングダイエットや婦人科から出ている記録表も経験があります。
が、どれも全部を網羅した日記帳やアプリには出会えませんでした。。。
ならば!自分で作ってみようという事で試作し、実験も3ヶ月以上経過しています。
以下がこの日記帳で記録している項目です。
せいり+日記に記載する項目
- 月経周期(月経から何日目か)・性交渉日
- 体温
- 月経痛・腹痛
- 排泄
- 睡眠時間
- 精神の不調
- 日照時間
- カフェイン摂取はどのくらいか
- 砂糖類摂取はどのくらいか
- サプリ・薬摂取
- かゆみ・痛みなどの症状(程度や有り無しetc)
- 深呼吸(時間etc)
- 運動(時間や程度etc)
- 食事内容や喫煙etc
- イベントがあった日の自分の変化etc
ご自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズ出来ます。
ダイエットをしたい人は目標を立てて進捗状況を記録するのも良いですね。
継続する為にシェアしよう
日記を毎日書くというとなんだかめんどくさそうなイメージがありますよね。
でも継続できるコツがいくつかあります。
まとめるとこちら
ポイント
- 記録する項目を減らす。
- SNSなどでシェアする。
- パートナーや家族など、シェアしたい身近な人に協力してもらう。
それぞれを解説していきましょう。
① 記録する項目を減らす。

書きたくない日があって良いんです。
その日は月経前の不調日かもしれません。
それでも次の事は頑張って記録しましょう。
記録の項目が多いよりも、少ない項目でも継続して書く方が大事です。
② SNSなどでシェアする。
プライバシには注意が必要ですが、仲間とSNSなどで共有しあうのもアリだと思います。
SallyはTwitter、instagram、noteとやっていますので一緒にシェアして日記継続しましょうね!
③ パートナーや家族など、シェアしたい身近な人に協力してもらう
自分の症状を理解してくれる身近な人は宝物ですよね。
そのような存在がいらっしゃれば是非協力してもらいましょう。
記録ツールやアプリの紹介
手書きは大変だなあと思うのでいくつかアプリや専用手帳をリサーチしてみました。
手軽に体温の記録や生理周期について予測ができるので是非使ってみましょう。
アプリ
アプリではルナルナやFloあたりが有名のようです。
ざっとですかいくつかピックアップしてみました。
ルナルナ
定番の生理・排卵日予測管理アプリです。
なんと2000年スタートのサービスで当初はiモードでのサービスだったそうです。
長い歴史と実績があるため高い精度が期待できるアプリですね。
Flo
欧州やアメリカでの医療機関が開発・協力しているアプリです。
FitBitやAppleWatchとも連携できるようです。
Period Tracker
Clue
モニシア
こちらはアプリというよりパジャマのウエスト部分などに取り付ける専用体温計と、管理アプリの組み合わせです。
寝ている間に体温をモニタリングし、自動的に毎日の体温を記録しPMSなど月経前の症状対策をサポートします。
2019年のクラウドファンディングで成立成功したプロダクトでコニカミノルタさんで開発しています。
ただ、まだクラウドファンディング分のみが出荷されただけのようで、一般向けの販売サイトが見当たりません。
後発の製品なので今後に注目ですね。
・生理管理アプリを色々試してみた記事
手書き系
・妊活手帳
こちらは妊活じゃなくても使えそうですね。
番外編 食事記録アプリ 写真摂るだけでカロリーや糖質計算も!?
まとめ
いかがでしたか?PMSの改善方法第2回は日記についてでした。
まとめると
ポイント
- PMS/PMDDの改善に記録は超重要!ダイエットや妊活などにも使えてメリットたくさん!
- Sallyは15項目を毎日記録してますが、最低限記録に必要なのは
- 体温
- 月経日
- 月経痛や月経の時の不調の内容
- イライラや落ち込んだ日
- 継続しやすいようにSNSや身近な人と共有しよう
- アプリも使って楽に記録しよう
今回は以上です。
PMSによる不調は普段の生活内容や行動に影響します。
そのため、日記はPMSの原因を探る大切なヒントです。
もしもPMSの症状が悪化したら日記を読み返して原因を探り、生活習慣を改めるように頑張りましょう!